まんが極道
October 12, 2013

な、なんと『まんが極道』がああ!
タイトル変わることになりました。
愛着あるタイトルだったので残念ですが、心機一転頑張りますので今後もよろしくお願いします。
新タイトルは…せっかくだから本誌で確認してね。
今回の原稿作業のとき例の騒動の真っ最中だったので、全く関係ない話とは言えど内部事情を描くネタはボツかも…と不安でしたが、「じゃんじゃん描いちゃってください」と通してくれた担当編集さん、岩井編集長に感謝です。
というわけで、『まんが極道』連載の『月刊コミックビーム』、本日発売です!
Posted by oomeshi (11:00)
October 02, 2013

いまごろですが、先月発売になった『コミックビーム』の『まんが極道』の内容紹介だー。やらなくていいかと思ったけど、せっかく1ページめをスキャンしてあったのでやる。
最近はネットで在宅アシスタントってのが多いので、アシスタントが漫画家の仕事場に集まって作業するなんてのは絶滅寸前かな?
……と思ったけど、週刊少年誌とかはまだ集まって仕事してるところのほうが多そうなので、まだまだ残ってるか。
うちはなをさんがネットでアシスタント頼むなんてどうすりゃいいのか……ということで、昔ながらの集合スタイルでやってます。
今のアシちゃんたちはお酒飲む人もいるので、飲みに行ったりもしていますが、今回の『まん極』の仕事場みたいに仕事がアップするたびに打ち上げなんてやらんな。
よそはどの程度の頻度で打ち上げやってんだろー?
しかし、今月の話は飲んでばっかりで、ビールが飲みたくなる。
こどものおっぱいが終わるまで飲まないつもりっすが、最近、ホンットーにビール飲みたい! でもがまんする。代わりに甘いもん食べてる。って、コレもあんましよくないんだが……。
というわけで、『まんが極道』連載中の『コミックビーム』最新号、発売中です!
まだamazonには20冊在庫あるよ! ビーム、最近始まった新連載がどれもおもしろすぐるね……。やっぱ良い雑誌よ。
Posted by oomeshi (16:19)
August 22, 2013

今月の『まんが極道』は夏らしく怪奇漫画の話を。
作中で子供が怖い漫画を読んで恐怖のあまり嘔吐するシーンがありますが、これはオイラの体験談。
昔(ってか、今も出てる?)出ていたジャガーバックスみたいなこども向けの図鑑で地獄の特集本があって、そこに出ていた血の池地獄かなんかの絵があまりにも怖くてゲロロしてしまったことがあったのです。小学生のころだったかな? そのあと熱も出したと思うので、なんか病気だったのかもしれないけど。
恐怖でゲロるというのが子供らしい、と、なをさんが何かのときに使いたいと言っていて、今回採用になったのであります。
最近でも、「イルカがせめてきたぞ!」系の特集記事が人気になったりしてましたが、地獄特集もあんな感じでした。
オイラは地獄の特集のほかに、「恐ろしい色盲の世界!」ってのがあったのを覚えてます。
信号の色がわからない色盲のドライバーが自動車事故を起こしまくる……みたいな今はとてもできないページでした。
覚えてるってことは、当時も「こんな病気を恐怖ネタにしていいのかな?」という気持ちがあったのかもな。
後日、この記事の話を色弱の従兄弟に話したら「そんなのありっこないだろ!」と笑ってましたが、そりゃそうだ。
って、この話はもうどっかで書いた気がするけど調べるのマンドクセ('A`)なので書いちゃいます。
というわけで、『まんが極道』連載の『月刊コミックビーム』発売中です!
Posted by oomeshi (00:30)
August 01, 2013

もう次号の発売を待つほうが早いけど、『まんが極道』の最新話、出てます!
今回、持込の話。けっこう実話多目です。
とはいえ、上記画像みたいに800ページも描いて持ってくる人はなかなかいない。(と書いたものの、200〜300ページの人はいたそうです。掲載されると思って持ち込んでるのか気になる)
実際は8ページで描けそうな内容の32ページの漫画を持ってくるとか、描きだしたはいいが取りとめがなくなったっつって途中までしか描いてない原稿を持ってくるとか、連載漫画の持ち込みするとか……編集部で困るのはそういう微妙な持ち込みがほとんどだと思います。
ということで、『まんが極道』連載『月刊コミックビーム』発売中でっする。今号は新連載で近藤先生と古泉先生がっ! どっちも次号が楽しみだすよ!
![月刊コミックビーム 2013年8月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51tR4tvq1eL._SL160_.jpg)
出版:エンターブレイン
(2013-07-12)

著者:唐沢なをき
出版:エンターブレイン
(2013-01-25)
ほんと、もう長い文章書く余裕がなくなってしまって……。どんどんこどもがうるさくなってきたよ。
Posted by oomeshi (11:56)
June 20, 2013
自民・公明・維新が衆議院に児童ポルノ禁止法改正案が提出だとー!?
んで、児童ポルノな漫画を調査wして「3年をめどに必要な措置が講ぜられる」だとー!?
というわけで、前の非実在青少年が問題になったときに描いた『まんが極道』の規制ネタの話「描いてはいけない」を公開することにいたしました。漫画表現の規制を考えていただくきっかけになれば幸いです。
巻末のおまけ文、オイラの「実録まんが極道」も一部載せました。
『まんが極道 5
』より
第54話「描いてはいけない」

なをさんはギャグ漫画家なのでエロ関連の規制なんて無関係と思う人もいるかもしれませんが、そんなことないわけですよ。ひとつ規制がかかれば、全部の漫画に余波が及びます。
作家は「これ描いたらヤバいかなあ? やっぱやめとこ」と及び腰になります。ならなくても編集部の自主規制で泣く泣く修正を要求されたり。
読者は修正したということがわからないようにこっそり修正された漫画を、修正なんかされていない漫画と信じて読むことになります。
なんかおかしいじゃんすか。
公開する原稿は、単行本からスキャンしてもよかったんですが、残っていた生原稿のコピーのスキャンデータをアップします。
断ち切りが断ち切られておらず、ネームも鉛筆の手描きのまんまで見づらいところもありますが、写植が入った原稿よりなんだか特別感があっていいかな、と。
もし、読めないネームがあったらツイッターで教えてくれると、修正するかもしれません。@oomeshiまで。
からまんブログ:自主規制が恐ろしい
↑こちらは「描いてはいけない」が『月刊コミックビーム』に掲載されたときの紹介ブログです。
最後に、この原稿を公開したいと頼んだら、即座にオーケーしてくれた『月刊コミックビーム』編集部さま、ありがとうございます!
あと、『まんが極道』の単行本も7巻まで
出てます。まんがの中心&周辺の悲しい現実をギャグいっぱいで描いた読み切り連載であります。こちらもよろしくね!
↓「描いてはいけない」収録
まんが極道 5 (ビームコミックス) [コミック]
著者:唐沢 なをき
出版:エンターブレイン
(2011-02-25)
↓最新刊
まんが極道 7 (ビームコミックス) [コミック]
著者:唐沢なをき
出版:エンターブレイン
(2013-01-25)
↓『ビーム』最新号
月刊コミックビーム 2013年7月号 [雑誌] [雑誌]
出版:エンターブレイン
(2013-06-12)
コレは余談ですが、今回の改正案が提出された5月末あたりから息子がすげーうるさくなってきまして、抱っこだ、おんぶだ、かまえかまえかまえ〜! と、めちゃくちゃ手間がかかるようになってきましたです。生まれたばかりのころはラクだったと思えるほどの暴君ぶり。
離乳食も始まって、もうパソコンに向かう時間が減る減る。
改正案が提出されたあと、すぐ公開したかったんですが、ちまちま鉛筆ネームの修正とかしてたらこんなに遅れちゃいました。すんませんー。
んで、児童ポルノな漫画を調査wして「3年をめどに必要な措置が講ぜられる」だとー!?
というわけで、前の非実在青少年が問題になったときに描いた『まんが極道』の規制ネタの話「描いてはいけない」を公開することにいたしました。漫画表現の規制を考えていただくきっかけになれば幸いです。
巻末のおまけ文、オイラの「実録まんが極道」も一部載せました。
『まんが極道 5
第54話「描いてはいけない」

なをさんはギャグ漫画家なのでエロ関連の規制なんて無関係と思う人もいるかもしれませんが、そんなことないわけですよ。ひとつ規制がかかれば、全部の漫画に余波が及びます。
作家は「これ描いたらヤバいかなあ? やっぱやめとこ」と及び腰になります。ならなくても編集部の自主規制で泣く泣く修正を要求されたり。
読者は修正したということがわからないようにこっそり修正された漫画を、修正なんかされていない漫画と信じて読むことになります。
なんかおかしいじゃんすか。
公開する原稿は、単行本からスキャンしてもよかったんですが、残っていた生原稿のコピーのスキャンデータをアップします。
断ち切りが断ち切られておらず、ネームも鉛筆の手描きのまんまで見づらいところもありますが、写植が入った原稿よりなんだか特別感があっていいかな、と。
もし、読めないネームがあったらツイッターで教えてくれると、修正するかもしれません。@oomeshiまで。
からまんブログ:自主規制が恐ろしい
↑こちらは「描いてはいけない」が『月刊コミックビーム』に掲載されたときの紹介ブログです。
最後に、この原稿を公開したいと頼んだら、即座にオーケーしてくれた『月刊コミックビーム』編集部さま、ありがとうございます!
あと、『まんが極道』の単行本も7巻まで
↓「描いてはいけない」収録

著者:唐沢 なをき
出版:エンターブレイン
(2011-02-25)
↓最新刊

著者:唐沢なをき
出版:エンターブレイン
(2013-01-25)
↓『ビーム』最新号
![月刊コミックビーム 2013年7月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51cu1uGzlpL._SL160_.jpg)
出版:エンターブレイン
(2013-06-12)
コレは余談ですが、今回の改正案が提出された5月末あたりから息子がすげーうるさくなってきまして、抱っこだ、おんぶだ、かまえかまえかまえ〜! と、めちゃくちゃ手間がかかるようになってきましたです。生まれたばかりのころはラクだったと思えるほどの暴君ぶり。
離乳食も始まって、もうパソコンに向かう時間が減る減る。
改正案が提出されたあと、すぐ公開したかったんですが、ちまちま鉛筆ネームの修正とかしてたらこんなに遅れちゃいました。すんませんー。
Posted by oomeshi (00:20)
April 12, 2013
祝・ウルトラマンギンガ登場!
【速報】新ウルトラヒーロー「ウルトラマンギンガ」登場!2013年7月10日(水)「ウルトラマンの日」より「新ウルトラマン列伝」内にて放送
おむつ替えつつ、キャストを見てたらウンモさんがいたのでビクーリした。キララさんなのか。
しかし、ギンガさんが人気取れれば、子どもが物心ついた時にウルトラの新作やってるかもなあ。
その時は両側頭部にツノ生えたデザインのウルトラマンでタノムヨ! 叶わぬ夢だな。
ということで、今日の『オフィスケン太』はウルトラマンネタをちょびっと入れました。見てね!
オフィスケン太@読売プレミアム
【速報】新ウルトラヒーロー「ウルトラマンギンガ」登場!2013年7月10日(水)「ウルトラマンの日」より「新ウルトラマン列伝」内にて放送
おむつ替えつつ、キャストを見てたらウンモさんがいたのでビクーリした。キララさんなのか。
しかし、ギンガさんが人気取れれば、子どもが物心ついた時にウルトラの新作やってるかもなあ。
その時は両側頭部にツノ生えたデザインのウルトラマンでタノムヨ! 叶わぬ夢だな。
ということで、今日の『オフィスケン太』はウルトラマンネタをちょびっと入れました。見てね!
オフィスケン太@読売プレミアム
Posted by oomeshi (17:30)
March 21, 2013

今回の『まんが極道』、内容紹介しようと発売日前には画像の取り込みをしてあったんですが、なんかなかなか書けなくて。
というのも、ナニを書いてもネタバレになってしまいそうで書けなかったのでございます。
内容紹介すると、どうしても多少はネタバレしてしまうのですが、今回のは特にネタバレ厳禁な気がしてダメでした。
じゃあ、「ネタバレ注意」ってタイトルの曲のビデオでも埋め込んでお茶をにごそう。
注意書きも付いてますが、ヘッドホンで聞くとオモチロイ曲だよ!
というわけで、『まんが極道』連載中の『月刊コミックビーム』発売中でっす!
![月刊コミックビーム 2013年4月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61j03RQtIPL._SL160_.jpg)
出版: エンターブレイン
(2013-03-12)

著者:唐沢なをき
出版: エンターブレイン
(2013-01-25)

アーティスト:They Might Be Giants
出版: Rounder / Umgd
(2011-07-19)
Posted by oomeshi (00:55)
February 22, 2013

今月の『まんが極道』の打ち合わせは息子も参加。
アクビしてやんの。
以前も打ち合わせに参加してたですが、いままではおとなしく簡易ベッドで寝ててくれたんです。
が、先日からの抱っこしろ攻撃でグズってたので、なをさんとオイラが交互に膝の上に。
赤ン坊抱いてほっこりしながらヒドい話を考えなきゃいけないなんて、非常にキビシー!
キビシー! で思い出しましたが、財津一郎のタケモトピアノのCMソング、CDになるんすね。これを聞いた子供はみな 泣き止むという…買ってみっか?

著者:唐沢なをき
販売元:エンターブレイン
(2013-01-25)
販売元:Amazon.co.jp

アーティスト:財津一郎&タケモット
販売元:日本コロムビア
(2013-01-23)
販売元:Amazon.co.jp
Posted by oomeshi (15:39)
February 13, 2013
昨日発売の『月刊コミックビーム』3月号は『まんが極道』が表紙&巻頭カラーだー!
が、ブログ投稿した時点ではまだamazonに表紙画像がアップされてないので、写真に撮った画像をうpろう。

前もそうでしたが、1ページ目から話が始まってます。キャラはなをさんやオイラたちが使われていますが、『まんが極道』はフィクションなので実在の人物とは全然無関係だよ!
掲載されたの見てみたら、息子の顔のまつげが長いバージョンの絵が見切れてた〜! ということで、見切れてない絵を載せます。

右端の写真の絵です。これは切れる前提で描いてるからしょうがないんだけど、この顔がかわいかったから出したかった。
して、今回は映画の『ラン・ローラ・ラン』形式を使わせてもらったのであります。これを見たのは数年前ですが、そのときからなをさん、「『まん極』でも、コレみたいなのやりたいなー」と言ってたんですよね。
古い映画なのでネタバレ御免ですけど、『ラン・ローラ・ラン』は一本の物語の中に分岐ポイントがあって、どう進むかでストーリーが数パターンにわかれるという。サウンドノベルゲームの『街』みたいな映画なんだよね。ただ、ゲームと違って分岐点はひとつですが。
分岐した先はバッドエンドになったりハッピーエンドになったり……『まんが極道』のほうはどういうエンドかは想像付くと思いますが。
今回のキャラクターたちは自分たちの顔だけど、さっきも言ったとおり『まん極』はフィクション! こいつらがひどい目にあったって屁でもありません。
が、読み進めて行くうち、
「そのときが来たらオイラも子供が生まれて楽しく幸せだったとき、つまり今を思い出すのかなー」
とか考えちまって泣けた。おおお。
というわけで、『まんが極道』掲載の『月刊コミックビーム』、発売中です!

著者:唐沢なをき
販売元:エンターブレイン
(2013-01-25)
販売元:Amazon.co.jp
![ラン・ローラ・ラン [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21A28V05KNL._SL160_.jpg)
出演:フランカ・ポテンテ
販売元:ポニーキャニオン
(2004-01-21)
販売元:Amazon.co.jp
Posted by oomeshi (17:38)
January 26, 2013

単行本『まんが極道 7 』
が、今回は発売からちょっと経っちゃいましたが、1月売りの『コミックビーム』に掲載された最新話の話を。
今月号の『まん極』、オイラはほとんどネタ出しに協力せず、なをさんがひとりで描きました。
なので、なをさんがこの漫画で描きたいと思ってる核になるものというか、原点のようなものを感じる一本になったと思います。
なをさんは「いばりんぼうの嫉妬」を描くのが好きなんだよね(笑)。だって、滑稽だから。滑稽で、いたたまれない、まさに『まん極』的。
「いばりんぼうの嫉妬」は過去に何度も描かれてますが、今回の『まん極』も嫉妬がぐろぐろ渦巻いてます。
というわけで、『まんが極道』最新話掲載の『コミックビーム』発売中です!
来月、2月売りの『ビーム』は『まんが極道』が表紙&巻頭カラーだよ! Don't miss it!
![月刊コミックビーム 2013年 2月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sFYCqU5sL._SL160_.jpg)
販売元:エンターブレイン
(2013-01-12)
販売元:Amazon.co.jp

著者:唐沢なをき
販売元:エンターブレイン
(2013-01-25)
販売元:Amazon.co.jp
Posted by oomeshi (18:08)