October 07, 2011

投稿タイトル元ネタ

 昨日のジョブスの訃報はホントにショックでしたが、かといって1日ボーゼンと過ごすわけにもいかず、日常の〆切に追われるなをさんでありました。
 というか、日常とはちょっと違うんだな。今は文庫版『怪奇版画男』の描き下ろし漫画をやらなきゃいけないから! 描き下ろしというか、彫り下ろしというか、刷り下ろしというか。
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 彫りあがった版木を洗って、ローラーでインク塗って、霧吹きした和紙を上に乗っけて、あて紙して、
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 しゃりしょりしゃりしょり! ぬおおおおー、炎のバレン! 
 なんだか、日曜大工やってるとーちゃんみたいななをさんですが、エプロンなしでやってたらiPodのイヤホンのケーブルが垂れてきてインクまみれになってしまったので、この格好になった。

 最近でも一枚絵の版画は刷ったりしてましたが、版画で漫画は久しぶりなので、なをさん、首、肩、肩甲骨、二の腕あたりまで凝りまくっちゃってヒドいことに。肩とかホントにパンッパンに硬くなってました。
 ↓こういう一枚絵の版画よりも、やっぱり手間がかかるんですよね。文字が別版だし。
からまんブログ:「マーク・ナガタと怪獣仲間2」で販売中のなをさん版画!

 版画やってるといつも思うんだけど、水溶性の版画インクってなぜか魚みたいな生臭いニオイがする。この生臭いのが部屋に充満してツラい。このにおいってなんだろ?


「俺もよくわからん。油性の版画インクは本当にいいにおいがするのに、水性はなぜかくさいんだよなあ。本当は油性でやりたいけど、油性の版画インクは水で洗えないから後片付けがメンドくさいし。なにより乾くのがめちゃくちゃ遅いんだ」

 原稿アップしたあと急いで渡す漫画には向かないわねー。油性インクのいいにおいってどういう感じのいいにおい? オイラもかいだかな。忘れてしまった。


「世界堂みたいなにおいだよ」

 世界堂のにおいってことは、社員食堂みたいな?(参考資料→からまんブログ:世界堂の地下食堂の謎が解けた!


「違うよ、駐車場じゃなくて版画用品売り場のにおいをもっと高級にした感じ! ホントにあれはいいにおいだよ〜」

 よし、今度は油性インクを使ってもらって高級なにおいを堪能するか! ってか、油性インクだけ買って、ビニールに入れてかげばいいのか。

怪奇版画男 (小学館文庫)
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Posted by oomeshi (22:28)

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