September 14, 2009

なんか『マンガノゲンバ』の件で、新聞社から話を聞かせてくれと電話が来てしまいました。ひー。
『まんが極道』のオチに使ったから、と書かなかったイヤなことですが、なをさんが「そんなオオゴトになってるの? じゃあ、もう書いていいよ」と言うので書いちゃいます。マンガのオチ読みたく無い人は、続きは読まないでくださいね。

おまけ画像。
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新聞社からの電話を受けてる間、ネコの正八がこっそりまな板をなめようとしていやがりました。「電話中だから、何をやっても怒られまい!」と、思ったんだな。一応、「ちょっとスンマセン、ネコが!」と中断して怒りましたが。写真は別の日に撮ったヤツです。

と言うことで続き。
取材のとき、ディレクターさんの質問で
「そんなに特撮の舞台裏が好きなのに、なぜ特撮の仕事につくことを目指さず、マンガ家になったのか?」
というものがありました。
なをさんは
「マンガのほうが好きだから」
と答えましたが、ディレクターさんはそれに対して、
「いや、そうじゃなくて」
と、苦笑しながら返してきました。
コレが、一番イヤだったんです。この番組、マンガの番組のはずなのに、なぜなんでマンガが好きでマンガ家になったという答えが「そうじゃない」のか。いまだに不思議ですが。
で、なをさんは、あわてて特撮マンを目指さなかった理由をあーだこーだと取り繕って答えてしまいました。もう、なんて答えたかも忘れちゃったですけど。でも、もしもこの取り繕ったほうの、その場でしょうがなく考えた「マンガ家になった理由」が放送されたら、なをさんは一生後悔したと思います。

ほかにも、前の投稿に書いたようなことがいろいろ積み重なっていますが、この「マンガのほうが好きだからマンガ家になった」と言う答えにダメ出しされたのが、取材を断った一番の理由です。

最初の取材の直後は、その後の取材も受けるつもりでいたのでブログにも書きましたが、時間が経つにつれて辛くなり、数日後に残りの取材の中止をお願いしました。
ココのブログで放送がある、と書いてしまったので、中止になったことは報告したかったんですが、そのあと、コミケとかがあって忙しかったのと、このときのことを思い出して書くのが辛かったのとで、ここまで報告が遅れてしまいました。コレを元ネタにして描いた『まん極』が『ビーム』載る前に書きたかったんですが、間に合わなかったです。すみません。
ちょっと前に書きましたが、『ヌイグルメン!』で、オイラの名前を協力としてクレジットしてもらうことにしたのも、このときの取材が原因です。

Posted by oomeshi (12:21)

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