June 28, 2009

ずいぶん時間経ってしまいましたが、コレの続き。
ここからは、あんましなをさんが作業に参加してないんスよね。通常の漫画仕事のほうが詰まってきたので。というわけで、麩饅獣胴体と笹巻オッポのかん着はアシスタントさんたちにお手伝いしてもらいました。
IMG_7577_s
とりから往復書簡』で登場しているのは3人ですが、実はいまは4人の方にお手伝いしてもらってます。全員女性なのは漫画の通り。別になをさんがスケベ根性出して女性ばかり採用したわけではなく(笑)、ここ数年、ウチでアシやりたいという男性が現れないんですなー。

IMG_7573_s
オッポのバリをカッターで切って、胴体にはめ込みます。もう仕事場はガスファンヒーターを片付けてしまったので、ドライヤーであっためつつ、切ってはめ込みます。

頭と胴体のかん着はオイラがひとりでやったのでした。なをさんもちょっと手伝ってくれたけど。居間はまだガスファンヒーターがあるので、温風であたためながらかん着。もう春なので汗だくだく。
D1000003_s
最初は素手ではめ込んでたんですが、なんか痛いなーと思ったら人差し指のツメの間に血がにじんでて……。固めのソフビを力入れて押し込み続けたので、ツメがはがれてきちゃったんすねー。で、割りばしで押すことにしたですが、今思うとスクリーントーン用のヘラを使えばもっとやりやすかったかも。

オイラのこめかみとまぶたに貼ってあるのは、小さく切ったトクホンです(笑)。も〜〜〜〜、アタマ痛くてアタマ痛くてたまんなかったんすよね! ばばくせーですが、こめかみのトクホン貼りは頭痛にめちゃくちゃ効くんすよ。ということは、やっぱりコレは緊張型頭痛なのかなー。最近、ごくまれに閃輝暗点が出るのでコワイやら、うっとうしいやら、ギンギンギラギラ。

というわけで、野麦峠の女工状態のまま続く。

あゝ野麦峠―ある製糸工女哀史 (角川文庫)あゝ野麦峠―ある製糸工女哀史 (角川文庫)
著者:山本 茂実
販売元:角川書店
発売日:1977-04
おすすめ度:4.0
クチコミを見る


野麦峠の映画、子供のころに見ましたが、ゆでたカイコのサナギを食べながら絹糸をつむぐ女工のシーンが忘れられません。あぐげげー。

Posted by oomeshi (12:36)

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字