May 31, 2009

さて、ココで届いた麩饅獣ソフビの仕上げです。届いた翌日あたりにやったんですが、けっこう晴れてて良かった良かった。

前回は書店さん用見本ということで、全身塗装して大変でしたが、今回は下塗りしてあって胴体とオッポのパール、アタマのスパッタリングと黒目だけなんで楽勝! のはずでしたが、この数!
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ざらざら〜。いっぱいあるのう〜。

しかも、このときはオイラは別の仕事があって手伝えず、正八がお供することに。
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なんの役にも立ちませんね。それどころか、定期的に「やっぱり中に入れろ」「やっぱり外に出せ」とわめいてジャマしまくりです。このド畜生がぁ。

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透明の塗料の中に細かいパールの粉を混ぜて、シンナーでよく薄めて、ポシポシ吹きます。これがけっこうエアブラシに詰まるのか、どうもブラシの調子がイマイチ。
とはいえ、オイラが仕事終わらせて手伝いに来たときには、すでに胴体は吹き終わり、笹巻きシッポのほうをやっていたので速い! アタマや胴体のくるみ塗装はメチャクチャ面倒だった!

速いと言っても大量にあるので、やっぱり疲れる。なをさん、背もたれがないと「腰が痛いよぉ」と柵によっかかりつつ、ポシポシ。
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全部吹き終わった! 並べて乾かします。本当は吹いたら瞬時に乾いてるので、こんなことしなくても良さそうなんですけども。
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ずらー。「畑のようだ!」となをさん。

ブラシの調節をするレバーを押さえていたなをさんの人差し指は、終わったころにはペッコリへこんでしばらくそのままでした。
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まあ、ここまでは大変とは言え、けっこう楽勝だったんです。これからが本当の地獄だ……。

というわけで続く。

Posted by oomeshi (14:59)

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この記事へのコメント

1. Posted by なをき   June 02, 2009 21:24
いやー、このブラシ吹きも大変だったけどさ、『人形は顔が命』だから。
頭部のスパッタリング(麩饅獣のノリを表現)と、目の描き込みに神経、使う使う!!
そちらのレポもそのうち奥さん、書くと思いますが。
ああー、ホント、まいった。

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