February 12, 2009

いくつまで続くんだ? かいつまんで短く書けばいいんですが、短く書くのはもっと時間かかるので、ゴミンしてくださいね。

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こちらは塗装済みの頭です。しかし、ちょっと色味が違うし、なんか見本に比べてツヤがあるなあ……やべ、そういやつや消しを混ぜるの忘れた! しょうがないので、もう1回色を作って塗ることに。

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おおお、この右の色でどないだ? コレは前に作ったなをさんソフビです。塗装失敗したヤツが残ってたので試し塗りに使ったのだ。
で、右の色を使って新たに塗り始めたんですが、途中で色が足りなくなってしまって……この後の展開は、なをさんが『とりから往復書簡』でネタにしてしまいましたので、ここでは書かないでおきます。

で、一騒動あって、頭とシッポが塗りあがったころには夜中になってしまいますた。このあと、夜なべで麩饅獣の海苔のテンテンを塗ることに。これは見本の写真ですが、この顔のテンテンですね。
麩饅獣顔テンテン
コレはエアブラシではなく、スパッタリングという網と筆を使った塗り方でやります。
で、やってみたんですが……どうしてもうまくいかない! 
なをさんは、まー、マンガ家生活長いですから、スパッタリングもいっぱいやったことあるし、楽勝だと思ってたみたいなんすよ。世界堂でスパッタリング用の網を買ったときにも、「これは簡単だから、奥さんでも出来る。俺の分と君の分で二つ買おう」とか言ってたしね。
でもねー、それがねー、いくらやってもランダムに丸いテンテンが出来ないんですよ。あと、テンが細かくなりすぎるっつーか。しばらく奮闘したなをさん、頭を抱えて机にうっぷして、ポツリ。

「……品田さん、まだ起きてるかな……」

明日は平日でお仕事だというのに、真夜中に電話してアドバイスを受けたんですが、それでもうまくいかず……。結局、品田兄さんに泣きついて、翌日、会社のスタッフの小林さん(見本のスパッタリングをやった方)に家まで来てもらうことになりました……。
おびゃあああ〜、なんつー迷惑な! この辺でオイラの「みなさん、迷惑かけてごめんなさい。反省してもしきれませんですメーター」が振り切れてしまい、思わぬ疾患を招くことになっちまったんですけど。

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「とにかく、出来る作業は全部進めておくのだ、おくのだ」という兄さんのアドバイスを受け、ラメを吹いて、メダマを筆で塗って、胴体とシッポをくっつけるところまでやって、朝日がのぼったところで、とりあえず寝たのでした。

というところで続く

Posted by oomeshi (03:13)

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